実家隣地の購入から始まった家づくり。コロナ禍や出産で、限られた時間の中、大満足のお住まいを手に入れたKさん家族の家づくりレポートです。
プランナー、一級建築士:今枝 悦子
きっかけは実家隣の土地の購入から。
柔軟に対応してくれる工務店に頼みたい!
賀真田工務店さんを知るきっかけは、会社の先輩が賀真田工務店さんで住宅を建てられている時に、いろいろな話を聞かせてもらっていたから。 もちろん完成してからも、何度か妻と一緒にご自宅に伺いました。新しく完成した家からは、先輩のこだわりがしっかり感じられる「カッコ良い家」「住みやすい家」という印象を受けましたね。
その当時、自分は家づくりにあまり興味がなかったんですよ。実家で親と同居するつもりだったので... それが一転、自分達の家を建てるきっかけとなったのが、実家の隣の土地が売りに出されたことでした。
ですが... この実家の隣の土地というのが、なかなかの曲者でして、二等辺三角形に近い形状の土地でした。
この土地を十分に活かした住まいを建てるには、大手のハウスメーカーではなく、柔軟に対応してもらえる工務店に依頼すべきと直感的に感じましたね。
その時一番に浮かんだのが賀真田工務店さんでした。
心の中で描いていた将来の暮らしを
具現化してもらいました
当初、自分が住む家については、これといったこだわりもなかったんですよ。ただ、三角地だったので、どこかで妥協はせざるを得ないのではないかといった、不安はありました。
しかし、賀真田工務店さんと何度も打ち合わせを行い、ひとつひとつ問題を解決していく中で、最終的に提案いただいた内容は、自分達にはどんぴしゃりで的を得ているものでした。それまで感じていた葛藤みたいないなものは感じなくなりましたね。
こだわりがないと言ったものの、将来的に親が歳をとった頃に、家を交換しようといった考えは持っていました。初めに賀真田工務店さんには伝え、バリアフリー面もしっかり考慮してもらいました。
提案のなかで特に気に入っているのが、道路と勝手口をつなぐスロープです。
勝手口から家に出入りする際、ストレスを感じない自然な動線で、段差もないので身体的にも負担がなく、実際に住んでみるととても便利なことに気づきました。
室内では、部屋の間仕切りにもなる3枚引込戸、勾配天井、車椅子でも出入りできる洗面台やトイレなど、自分達で考えられる以上のことを考えていただいたと感じています。
コロナ禍での家づくり
人との出会い
今回の家づくりで一番厳しく感じたのが、コロナによる影響でしたね。ちょうど感染者数が最大に増加した時期と重なっていましたこともあって、ショールームとかもこちらの都合よくやってない訳ですよ... ほとんど決め打ちで、見にいっていましたね。
人に会うのが大変な状況ではありましたが、出会った人たちから影響やアイデアを得ることがあったり、今考えると、限られた行動の中で集中して考えることができたので、結果としては悪くないのかなと思っています。
もちろん、賀真田工務店さんからご提案いただいた内容だけでも十分素晴らしい家ができると感じておりましたが、この時に私が受けた影響を上手く汲み取ってくださり、形にしてもらえたことで更なる満足につながったと思っています。
特に、建材メーカーにお勤めの方の影響で、パリのアパルトマン風のインテリアが大変気に入ってしまい、急遽取り入れてもらったり...
賀真田工務店さんには、困惑させるような話だったと思うのですが、結果的には大正解だったと感じております。
密なコミュニケーションで
安心して任せられる職人さん
ここ大きなポイントなのですが、職人(大工)さんの人柄が大変良い方でした!
毎日、岐阜から通ってもらえて、大変だったと思うのですが、ものすごく良くしてもらいましたね。
職人さんともいろいろな機会で話すことがあったのですが、賀真田工務店さんと密にコミュニケーションを取り合っているのがよく理解でき、この人に任せておけば、まず間違いは起きないだろうといった絶対的な安心感は常が感じられました。
技術面の話もありますが、やっぱり職人さんの人柄って大きいですよ。こういった素晴らしい職人さんと仕事をされている賀真田工務店さんにお願いできて本当によかったです。
それと、カーテンや照明器具の手配も賀真田工務店さんにお願いしました。
家を建てている最中は、コロナ禍で、プライベートでもいろいろなことが重なり、身動きが取れない時期だったので、自分達だけでは、手が回らなかったです。
そんな状況の中、予算的な条件をクリアしながら、良いものを勧めてただき、お金も時間も節約できたので、ここでも感謝しかありません笑